12歳ペキニーズ 胆泥症 利胆剤、サプリメント、漢方、食事療法などで解消していきます


12歳ペキニーズ オス
定期的に健康診断をしているなかで胆泥症(たんでしょう)がわかりました。

胆泥症とは、胆のうに胆汁が溜まり濃縮してしまって泥状になる症状です。
ひどくならないと症状がわかりづらく、血液検査やエコーなどで早期発見をすることがあります。

そのままにしておくと、食欲不振、嘔吐、腹痛、発熱をするなどの症状を発しますが、もっとひどくなると黄疸が起こったり、胆のうや胆管が破裂すれば腹膜炎など、放っておけない病気です。
今回は早期で発見できました。

胆泥症は基本的に、利胆剤、サプリメント、漢方、食事療法などで解消していきます。
胆汁の流れを良くしたり、胆汁の排泄をよくしたりします。

定期的に検査をして適切な処置を行います。
目立った症状もなく元気です。
引き続き治療を進めます。

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