16歳ミニチュアシュナウザー
同居犬の鍼灸治療で伺っているお宅です。

6年前ブリーダーが崩壊して保護され今の飼い主さんの元に来たそうです。
本当に良かったです。

保護した当初から旋回運動をしており、いくつかの薬を試したものの効果を確認できずの状態でした。

麻酔をかけて脳などの検査をしないことには、根本的な治療はできないところではありますが、高齢ということもあり、ご希望はされていません。

漢方を試してみたところ、斜頸が治まってきており、今後は漢方を中心に症状の緩和を模索していきます。

飼い主さんは、以前より落ち着いてきたようだとおっしゃっていました。

引き続き治療を進めていきます。

同居犬と猫がおり、家の中はとても楽しそうなお宅です。
いつも猫ちゃんが治療を見守ってくれます。
犬猫もいい関係です。