動物保護団体から譲渡されたプードル推定6歳メス 初めての健康チェック

先住犬の往診に伺っているお宅です。

動物保護団体から譲渡されたプードル推定6歳メス、初めての健康チェックに伺いました。

こちらの家族になる前に血液検査は済まして問題なしとのこと。問診触診をメインに行いました。
奥歯に歯石が残っていたので除去。健康状態は良好です。

このお宅では今まで「オス」しか飼ったことが無く、「メス」を飼うにあたっての気をつけることや注意点をお知りになりたいとのことでした。

最初は様子をみていましたが、徐々に打ち解けてきてくれて、とってもおとなしく診察を受けてくれました。
先住犬も受け入れてくれて、良い関係が築けていました。

ここからは一般的な譲渡の話しです。
譲渡される犬は次の検査や治療を受けています。
基準も色々で、その犬の年齢や持病など様々な理由で、全ての項目を行っていない場合もあります。
気になることがあれば譲渡元、もしくはかかりつけの獣医などにご相談をされると良いかと思います。

★譲渡される犬の検査・治療項目の一例
血液検査・便検査・尿検査・レントゲン・避妊去勢手術・マイクロチップの装着・ワクチンなど

私が保護犬全般に注意していることは、保護前の飼育環境により、耳ダニなどの寄生虫をみつけることもありますので特に注意して拝見します。

初めての方でも往診に伺うこともできますのでご相談ください。

先住犬も慢性胃腸炎があり、おなかを壊すことが多かったのですが、整腸剤が体質にあったようで調子が良くよくなってきていて経過も順調です。

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