動物のお葬式は必要か?

ハムスターのお葬式

ハムスターコロ2013/8

娘が小学3年生の時、
ジャンガリアンハムスターを飼い始めました。

ジャンガリアンハムスターの寿命は平均2年から3年くらい
当然、最期も娘とむかえなければならないと、思っていました。

1年3ヶ月が過ぎた頃、
ハムスターの死が突然やってきました。

ほんの1時間前まで、元気にしていたのに、
娘がケージの中で
具合が悪くなっているハムスターを見つけたときには
もう、どうしようもありませんでした。

処置をする間もなくあっという間でした。

最期は手の温もりの中で看取ってあげよう、と
娘の手の中で息を引き取りました。

これから、娘が体験するであろう、
たくさんのお別れ・死

生き物が、生きてやがて死んでいく、
それがどういうことなのかを、
理解する初めての経験

子どもの場合、このような最初の体験が、
将来体験する「別れ」に対する、
「メモリーバンク」となります。

このお別れ・区切りをどうするか考えた末、
動物霊園でお葬式をすることにしました。

厳かに・・・・
葬儀場があって、読経までしていただきました。
読経の中で、
「愛ハムスター○○の・・・・・」と始まると
前で聞いている娘が泣き
後ろで聞いている主人がクスクス笑うんです。
(あとで、娘に叱られていた主人)

思い入れで、こんなに感情って異なるんだな、
って思いました。

ところで、
動物のお葬式ってどう思いますか?

確かに、
ハムスターのお葬式ってどうなのよ・・?!
って思われる方もいるでしょう。

ただ、
人それぞれに、
亡くなった動物との別れの仕方があると思うのです。

今まで一緒に生きて来た最愛の動物とのお別れ、
死の受け入れ
その区切りをどうするか。

訪れては欲しくはないけれど、
動物が死ぬなんてあってはいけない、
と思いたいけれど・・・・
残念なことに必ずやってくるのです。

辛いけれど、
飼い主が看取らなくてはなりません。
逆に、飼い主に看取ってもらえず、最期を迎えることになった
動物の方が、悲しいと思うのです。

お葬式だけが、別れの方法ではありません。
私は幼い頃から、いろいろな動物を飼ってきましたが、
一度もお葬式はやったことはありません。

それぞれのやり方で
お別れをすればいいと思います。

死を、穏やかに受け入れるために、
悲しみを引きずらないために・・・・

娘の場合、
「お葬式」は必要だったと思います。

そして、娘は
娘なりに、「死」を
受け止められた、と思います。

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